昨年はコロナの影響であまり運動が出来ない状態が続いていました。
今年はだいぶ運動が出来る場所や部活動が再開してきたみたいですね。
部活動が再開すると捻挫やケガが多くおきてきます。
最近はオスグットの症状で来院される方が多くなりました。
結論から言えばお医者さんで治らないものは整体では治りません。
しかし、前のように運動が出来るようになる位までの回復は出来ます。
何を言っているんだ?
と思った方も多いと思います。
「治す、治る」という言葉は元の状態に戻る事を意味します。
整体師ではこの判断は難しく(あらゆる検査の元での判断が必要)お医者さんのもとで判断してもらわないといけません。
なので整体では体の回復を目指していきます。
そもそもオスグットとはどうのような症状でしょうか?
日本整形外科学会(https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html)のホームページを参照にしてもらうと
原因と病態
10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると、発生します。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力は、膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期です。
と書いてあります。
予防と治療としては
成長期の一過性の病気で、成長が終了すると、多くは治癒します。この時期はスポーツを控えることが大切です。
上記の症状を強くさせないためには、大腿四頭筋のストレッチングやアイスマッサージなどを行い、痛みが強いときのみ、内服や湿布をします。
基本的に「動きすぎて筋肉が硬くなって痛みが出ているので柔らかくしましょう」という事ですね。
ただ、実際は股関節の疲れや膝裏の筋膜の癒着や踵の負担増加によりアキレス腱の硬さと足底筋膜の硬さを無視しているのでここの改善を考えないと痛みが戻ってきてしまいます。
尚且つ骨盤や大腿骨のズレなども考えてはいない為、病院ではなかなか回復が見込めない事が多いかもしれません。
当院では上記の筋肉や筋膜、骨などの調整を行えますのでオスグットが気になる方やオスグットでお悩みの方は一度調整を試してみてください。
他にも重要な原因もありますが、来ていただいた方にお伝えさせていただいております。
予約は予約受付番号0495-22-7424か下記インターネット予約からお願いいたします。
http://b.hpr.jp/kr/hp/H000372362/
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